2年ぶりの投稿です。
まずは元気にしています。
小林麻央さんの訃報。
色々考えさせられました。
闘病を公表されてからの一年、
ずっと麻央さんを他人事ではない思いで見守ってきました。
幼い子供の存在、、、
途方にくれ不安に押しつぶされそうでも現実を受け入れて前を向いて頑張るしかない、
母は強くなるのです
麻央さんの一言一言がリアルに伝わりました。
ブログを書き始めた心境もすごくわかる。私もブログ書き始めたのは
同じ病気にこれから立ち向かっていく人の参考になれば、励みになればという思いから。
そして誰かの役に立つことで病気になったことに意味を見出したい、そんな気持ちもあったから。
麻央さんは最後まで本当によく頑張りました。
そして彼女を支えたご家族も。
頑張り抜いて生涯を終えたことに多くの人たちは心を打たれました。
今は彼女の人としての素晴らしさ、深い家族愛が主にクローズアップされています。
でも本当に彼女が身をもって私たちに教えてくれたことは、
早期発見の後しっかり早期治療ができたかどうか、それが運命の分かれ道であるということ。
このことを彼女のブログから学び取らなければいけないと感じました。
麻央さんは初期診断からの経緯で治療への取り組みが遅れてしまったことへの後悔がブログに綴られていました。
多くを語らない文章に悔やんでも悔やんでも悔やみきれない思いがひしひしと伝わりました。
あのとき、、
こうしていれば、、
色々な思いでいっぱいだったろうな。考えても考えても取り返しがつかない。
だからすべて飲み込んで希望を捨てずに前を向くしかない、という強さにに辿り着いたんだと私は思います。
麻央さんが残した闘病日記、
かわいそう、
よく頑張った、
で終わって欲しくない。
麻央さんから学んだこと。
乳がん経験者だからわかるのかもしれません。
乳がんは今や12人に1人といわれ、決して他人事ではない病気です。
でも、怖がらないで。
医療は進歩しています。
早期発見できれば、
すぐに適切な治療を受ければ
完治できる。
私が告知を受けたときの先生の言葉です。
告知から7年半
6年生だった長男は大学生
2歳の末娘は9歳に
4人の子供たちはそれぞれが成長し7年半の歳月を感じます。
完治といえるまであと数年。
きっと大丈夫だと思いたい。
麻央さんから学んだこと、
気付かされたこと、
皆さんと共有できると嬉しいです。
そして早期発見につながる定期検診を受けるきっかけになればと思います。